Glyphsでフォントを作ろう

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Glyphsでフォントを作ろう 第10回

Glyphsでフォントを作ろう 第10回

さあ、小文字を仕上げよう。今回調整するのは残りの7文字だ。 「t」を調整しよう まず横線の太さを「f」と揃える。 そして下の曲線部分を調整する。ポイントを動かして曲線のRを小さくし、下部の頂点を少しだけ左に移動し縦線に近づけよう。 こうすることで接地点が視覚的な重心に近づき安定感が増す。また先端部を少し下げて下面を扁平気味にしよう。これでさらに安定して見える。 ついでに並行して、「f」にあわせる形で文字幅も広げておこう。 「u」を調整しよう 例のごとく、先に修正し

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Glyphsでフォントを作ろう 第9回

Glyphsでフォントを作ろう 第9回

さて、引き続き微調整を進めていこう。 今回調整するのは下の7文字だ。 「a」を調整しよう 視覚的なバランスをとるため、「n」に合わせてこちらも幅を広げる。右下の先端部には前回説明した「n」や「b」と同様の処理を加えておこう。 ちなみに、「a」の下半分の丸い部分についてはあえて幾何学的にしていない。この部分を真円にしようとするとどうしても字幅や形状が不自然になるし、文字列として並べた場合も悪目立ちしてしまう。 とはいえこの辺りは目的次第で、明確な意図を持ってそういった特

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Glyphsでフォントを作ろう 第8回

Glyphsでフォントを作ろう 第8回

2ヶ月ぶりの再開となってしまった。随分と間が空いてしまって申し訳ない。 さて、前回で一通り小文字が揃ったわけだが、大文字に進む前に一旦振り返って細かい視覚調整を施していこう。ある意味ここからが本当の意味でのフォント製作だ。 まずは出来上がった小文字を一通り並べてみて、気になる部分をピックアップする。 先に断っておくと、ここから先の内容は個人の好みや主観によるところも大きいので参考程度に見てもらえれば幸いだ。 今回調整するのはこの5文字。 (「b」は「d」「p」「q」に

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