Glyphsでフォントを作ろう 第11回
いよいよ今回から大文字の製作に進む。
順序よく「A」から進めていきたいところだが、小文字の場合と同様に基準になる文字から進めた方がバランスを取りやすい。
一般的なデザインの場合、「H」をよく使う。
左右両端が直線で基準にしやすいのと、斜め線が入る「N」よりも構造が単純で調整がしやすいからだ。
曲線部の基準には小文字と同じように「O」を使う。
今回はこの2文字を中心に、ささっと仕上げられる7文字を作成していく。
では早速、
「H」を作ろう
今回のようなサンセリフの場合、