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ボツフォント供養

ストレージ内を整理していたら中途半端に作って放置したっきりのフォントが出てきた。そのままの形で世に出すことは無いと思うので、供養ついでに紹介していく(順不同)。

01

Zapfinoを意識しまくりで作った。線の抑揚のつけ方を工夫しようとして挫折、ボツ化。

02

01の原型。こちらはサンセリフっぽいスクリプトを目指して作った。モリサワタイプコンペにも応募したがその後はお察しください。作りきるモチベーションを保てずボツ化。

03

フォーマルかつ、少し流れを感じさせるセリフフォントを作りたくて試行錯誤。ボツ化したが、今見るとそんなに悪くないのでいつか仕上げたい。

04

中途半端にも程がある。目的がはっきりしなかったのでボツ化。
スクリプト体は個人的な永遠の課題であり目標。

05

お察しください。

06

バリアブルフォントを試すために作成。普段はRegular相当のウェイトを作ってからUltra Light、Blackと派生させているが、これはUltra Light、Black相当だけを作って中間ウェイトを手動でコントロールしない形にしている。
Condensed相当も作ってバリアブルフォントの挙動を確認した。
これは近いうちに再チャレンジしたい。

07

たしかMetro NovaとかGill Sans Novaに影響を受けて作った。オリジナリティに疑問が残ったのでボツ化。ボツフォントの中では比較的作り込んでいたりする。

08

07と同時期に作ってたやつ。こちらの方が比較的Gill Sans寄り。線に少し抑揚をつけて古風な感じを目指した。タイプコンペにも応募してみたがその後はやっぱりお察しください。

09

腰を据えた感じのモダンローマンを目指して作成。興味が他に移ってボツ化。わりと出来が良い気がするのでこいつもリビルド候補である。

10

Seshatのリニューアルを目的として作成。最終的にはTendernessの方に合流した。厳密にはボツではないかも。

11

お察しください。

12

一発ネタ。

13

こうして振り返ると定期的にスクリプト体にチャレンジしている。作業量がサンセリフと比べるとどうしても増えるので挫折しがち。
20文字ぐらい作ったら残りはよしなに生成してくれるAIの登場が待たれる。

出番ですよAdobe Sensei!

14

オーソドックスなデザインばっかり作っていたので気晴らしに作成。基礎的な部分が出来上がっているので、これも頑張れば公開できそう。
頑張れば。


以上、世に出なかったフォント達です。
ではでは。

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